君と僕の空の下
家に帰っても、
あたしは大倉先輩のことが
頭から離れなくて、
すごくもやもやしていた。


最後にりおちゃんって呼んでくれたのが
嬉しくて仕方がなかった。

男子のわりには
高めだけど、どこか温かみのある、
大倉先輩の声をいつまでも聞いていたいとさえ
思った。

そうか。

あたしは大倉先輩にべたぼれなんだ。




________すき。






伝えられる日がくるのかな
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