この恋のとろける温もりを感じたい



――っもう、駄目かもしれない。



子供を抱いたまま目を閉じ、神様助けてくださいと祈った。



《大丈夫だ、こっちへ来い!》


銃声と共に声が響き渡ると私の手を掴んだのはカウボーイ?



《すみません、ありがとう》


彼は、私の手を掴み子供と走り出した。



《これで追っては来ないだろう》


彼は私の手を離しウエスタン帽子を取ると……



え桃也さん!?


ダメ!!!


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