この恋のとろける温もりを感じたい
あんなに悩んでいた気持ちも嘘のように吹き飛んだ。
臆病だったのかな...
相手に嫌われないようにと取っていた行動が間違っていたのかもしれない。
...早く桃也さんに会いたい。
会える日は、仕事を終わると同時に迎えに行くから電話をしてって言われたんだ何だか胸の辺りがこそばゆい。
好きな人を思うだけで心臓は高鳴って会えば破裂寸前。
好きっていいな...
ケータイを胸に押し当て、そのままベッドに倒れ込んだ。