この恋のとろける温もりを感じたい

私は凛ちゃんに向かって微笑み裏のロッカーへ行くとスマホを手に持ち迷わず桃也さんに伝えようそう思ったのだけど


スマホで伝えるような話じゃないと気づき仕事が終わってから会ってちゃんと返事をしようと思った。



そして手に持ったスマホを、もう一度鞄に戻し気持ちを落ち着かせ表に戻るとカウンターの前で



田所さんが凛ちゃんと話をしているのが目に飛び込んできた。



「葉月」


凛ちゃんと話をしている田所さんは裏から戻って来た私に気づいて声をかけて来た。