この恋のとろける温もりを感じたい
近い内に話してくれるのかもしれない。
きっと今まで忙しくて話せなかったのかも。
それなら話してくれるまで絵の事は黙っておこう。
そう感じながら手に持った絵を小さな扉の奥の方へしまい何も無かったかのように桃也さんの寝てる部屋へ戻った。
夜中の2時すぎ。
明日は少し早めに起きて桃也さんの朝食を作ってから会社に行こう。
それから仕事が終わったら桃也さんの体調を確認して家に戻って...
それから...
それから...
明日の事は、明日考えよう。