この恋のとろける温もりを感じたい
おばあちゃんの絵を確かめてもらうと、やっぱり桃也さんのおじい様が描いた物だと分かり
桃也さんは、おじい様に見せたいと京都へ、そして今こうして向かっている所なんです。
「蘭花...寒くない?」
「大丈夫です」
京都の桜も見頃を迎えているみたい。
桃也さんの実家は京都の嵐山にあるらしく綺麗な枝垂れ桜も見れるとか...
仲良く腕をつなぎ夜の嵐山を散歩する事が出来ると心なしか思っていたりで、浮かれた気持ちも隠せない。