この恋のとろける温もりを感じたい


その本は少しだけHな恋愛小説!?


急いでベッドの上に膝を落とし置いてある本を取ろうと手を伸ばた。


「か、返してください」


「どうして?蘭花の読んでいる本を読んでみたかったんだけど」


「これはダメです、もっと他の本を……きゃぁっ?!」


本を手に取りベッドから下りようとすると桃也さんは私のカラダに手を回し座っている


膝の間にちょこんと乗せ背中越しから濡れた髪を軽くすくった。


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