この恋のとろける温もりを感じたい


桃也さんが、どうして絵の事を黙っているのかと悩んだ事もあった。


そして桃也さんの過去を知り乗り越えて筆を持って欲しいと思っている。


それに、おじい様の気持ちも痛いほど分かる。


「はい...私も桃也さんに絵を描いてもらいたいです。お力になれるか分かりませんが協力させてください」


「蘭花さん...ありがとう」


「私のおばあちゃんもきっと同じ事言うと思います。おじい様、無理をしないで体を大事にしてください」


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