この恋のとろける温もりを感じたい
「蘭花ちゃん...」
「大丈夫です、絶対桃也さんには描いてもらいます」
「そう蘭花ちゃんがそう言うのなら私も協力するわ」
瑞希さんはニッコリと微笑むと私の肩を優しく撫でた。
「ありがとうです...それより桃也さんの手料理が私達の手料理になりましたね」
「仕方ないわよ、桃也さんはきっと窓から桜をみてボ~っとしてるわ。それに料理作らせて食べれない物出てきたら困るもの」