この恋のとろける温もりを感じたい
私が目を覚ましたのは事故から丸3日が経っていた。
丁度、桃也さんの実家の側で事故を起こしたらしく坂を下りると瑞希さんの車が電柱に
ぶつかっているのを桃也さんが見つけ駆けつけたらしい。
車はスピードが出ていなかった為、瑞希さんは大事に至る事は無かったけど...
電柱にぶつかった拍子で私は絵をかばうように頭をぶつけたいみたい。
だから頭が少しだけ痛かったんだと分かった。