godlh
「秀郎。お前の言っている事は当たっているかもしれないな。あの背中、見ろよ。」
その視線の先には、あいつの背中の上には、大きな鎌が陽炎のように揺らいでいた。
「なんだ?あれ?」
「あれが不安定になった証拠じゃないか?死神と言えば、鎌は定番のグッズだろ?」
「なるほどね。あれを隠せないくらいに、力に無駄が出ていると・・・。そう言う事?」
「そう考えるのが筋だろうな。」
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