godlh
惟は、さっきまで自分がいた場所を指差した。そこには、授業で使った姿見があった。
「あれで、俺の姿を追うように、愛内が少しずつ調整してくれてたんだよ。ありがとうな。愛内。」
鏡の下には、愛内さんが小さくなっていた。
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