オオカミさんと子リスちゃん
ホームで10分くらい待って、電車に乗った。
タイミング良く、席が空いていたので、二人
並んで座った。
その直後、私の肩を大上さんの方へ
寄せてきた。
私の頭が大上さんの肩へ、くっつく形に
なった。
『毎回、ドキドキさせられぱなしだ。』
恥ずかしいのと、ドキドキが大上さんに
伝わらないかと心配で、両膝に握りこぶしを
して、うつ向いて窓の景色を見る余裕なんて
全くなかった。
タイミング良く、席が空いていたので、二人
並んで座った。
その直後、私の肩を大上さんの方へ
寄せてきた。
私の頭が大上さんの肩へ、くっつく形に
なった。
『毎回、ドキドキさせられぱなしだ。』
恥ずかしいのと、ドキドキが大上さんに
伝わらないかと心配で、両膝に握りこぶしを
して、うつ向いて窓の景色を見る余裕なんて
全くなかった。