オオカミさんと子リスちゃん
気が付くと、時計の針は、4時半を
差していた。


周りを見渡すと、知らないうちに、人が少なく
なって、まばらになっていた。


「あの~、そろそろ帰りませんか?」

「そうだね。」


と言って、お互い持ち物を鞄にしまい、
外に出た。


暑いことは、暑かったが、幾分に日中の
暑さみたいなことは、なかった。
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