オオカミさんと子リスちゃん
そんな夏休みが続く中、図書館からの帰り道、
田中くんとすれ違う。
そんな田中くんは、
「久しぶり!
やっぱ、噂、本当だったんだ。」
大上さんの方を見て呟いた。
すると、すぐに、大上さんが、
「そうだよ。
付き合ってんだよ。
超、ラブラブなんだよね~っ!」
と言いながら、私の方を笑顔で見て、
私の腕に大上さんの腕を思い切り絡めてきた。
思い切り振り払おうとするも、さらに強く
押さえられる。
「じゃあ、行こうか。」
と言って、大上さんは歩き出す。
私は、大上さんに腕を組まれた状態なので、
おのずと引きずられるように歩いた。
後ろを振り返り、田中くんに取り合えず、
「またね。」
と手を振った。
田中くんとすれ違う。
そんな田中くんは、
「久しぶり!
やっぱ、噂、本当だったんだ。」
大上さんの方を見て呟いた。
すると、すぐに、大上さんが、
「そうだよ。
付き合ってんだよ。
超、ラブラブなんだよね~っ!」
と言いながら、私の方を笑顔で見て、
私の腕に大上さんの腕を思い切り絡めてきた。
思い切り振り払おうとするも、さらに強く
押さえられる。
「じゃあ、行こうか。」
と言って、大上さんは歩き出す。
私は、大上さんに腕を組まれた状態なので、
おのずと引きずられるように歩いた。
後ろを振り返り、田中くんに取り合えず、
「またね。」
と手を振った。