オオカミさんと子リスちゃん
毎日のように、放課後、鳴海と居残りして、
慣れない裁縫に苦戦しながら作業をした。
何故か、その隣には必ず、大上さんがいた。
「そんな、近くで見てたら緊張して、困るん
ですけど…。」
「いいじゃん。
邪魔するわけでもないんだし」
「まあ、そうなんですけど…。」
仕方なく作業を続ける。
大上さんを見てみると、私達が作業している間、問題集を読んだりしていた。
慣れない裁縫に苦戦しながら作業をした。
何故か、その隣には必ず、大上さんがいた。
「そんな、近くで見てたら緊張して、困るん
ですけど…。」
「いいじゃん。
邪魔するわけでもないんだし」
「まあ、そうなんですけど…。」
仕方なく作業を続ける。
大上さんを見てみると、私達が作業している間、問題集を読んだりしていた。