オオカミさんと子リスちゃん
『カシャリ!』
「なっ、何するんですか?」
動揺して、思考が、固まってしまった。
「初チュー、でしょ?
記念に撮っちゃった。」
嬉しそうに、スマホの画面を見ていた。
「…、もしかして、撮ったんですか?」
「ばっちり、見る?」
と言って、笑顔で見せてきた。
「!!!」
しっかり、キスされた所が、写っていた。
「消して下さい」
「嫌だね。保存。」
スマホの画面を操作していた。
『最悪だ。』
こうして、私のファーストキスは、
ムードもなく、あっさり奪われたのであった。
「なっ、何するんですか?」
動揺して、思考が、固まってしまった。
「初チュー、でしょ?
記念に撮っちゃった。」
嬉しそうに、スマホの画面を見ていた。
「…、もしかして、撮ったんですか?」
「ばっちり、見る?」
と言って、笑顔で見せてきた。
「!!!」
しっかり、キスされた所が、写っていた。
「消して下さい」
「嫌だね。保存。」
スマホの画面を操作していた。
『最悪だ。』
こうして、私のファーストキスは、
ムードもなく、あっさり奪われたのであった。