儚いセカイ



困惑してる人もいれば、キレてる人もいる。




そういえば…忘れていた。




自分が何歳で名前はなんなのか。




ここに来る前の記憶がないので思い出せない。




思い出そうとすると頭に激痛がはしる。




だけど、突然頭の中に声がきこえてきた。




"…アオイ、貴女の名前はアオイ。貴女は…しなくてはならない…"




ズキッ




「あ…おい」




これが私の名前…。




プツッと痛みは消え声もきこえなくなった。









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