捨てないで

お母さんは、その後
自分が勘違いしていたことを
謝った

よかった
私のせいで二人が
別れたりしたらどうしようかと
思った

「もう遅いから
お母さん帰るね
明日また来る」

そういってお母さん帰ってった

明日千尋君が来る
なんで来るのかはわかんないけど
心の準備してないと
絶対泣いてしまう

明日千尋君に言いたいこと
全部言おう
どうせ嫌われてるんだ
もう何も怖くない

そう心に決めて
私は眠りについた
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