・約束・2
横恋慕
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夜明けと共に目が覚めて、朝から雅也のために朝食を作るなんて
久しぶりだ・・・
昨日の今日で気まずいけど・・・
冷蔵庫から食材を出し、軽めの朝食を作る。
コーヒーを淹れていると、その香りに誘われるように
ベッドルームから雅也が起きてきた。
「・・・おはよ」
「おはよう・・・雅也」
心なしかギコチナイ会話・・・
「あれ?・・・もう出るの?」
「・・・うん。一回着替えに帰らなきゃ・・・
ご飯作ったから食べてね」
昨日の服装のまま出社は、さすがにマズイ。
「・・・春夏、待って」
「・・・何?」
雅也に手を引かれ、ベッドルームへ連れて行かれる。
「雅也? 私、もう出ないと・・・」
そう言いかけた時、雅也の手がクローゼットの扉を開けた。
「・・・こ・・・れ」
「今日は、ココから着替えて行けよ」
クローゼットには、女性モノの洋服が並んでいる。
夜明けと共に目が覚めて、朝から雅也のために朝食を作るなんて
久しぶりだ・・・
昨日の今日で気まずいけど・・・
冷蔵庫から食材を出し、軽めの朝食を作る。
コーヒーを淹れていると、その香りに誘われるように
ベッドルームから雅也が起きてきた。
「・・・おはよ」
「おはよう・・・雅也」
心なしかギコチナイ会話・・・
「あれ?・・・もう出るの?」
「・・・うん。一回着替えに帰らなきゃ・・・
ご飯作ったから食べてね」
昨日の服装のまま出社は、さすがにマズイ。
「・・・春夏、待って」
「・・・何?」
雅也に手を引かれ、ベッドルームへ連れて行かれる。
「雅也? 私、もう出ないと・・・」
そう言いかけた時、雅也の手がクローゼットの扉を開けた。
「・・・こ・・・れ」
「今日は、ココから着替えて行けよ」
クローゼットには、女性モノの洋服が並んでいる。