トリップ☆トリップ
――きっとそうだ。本当にここが二次元なら、この先の交差点に…!
「やっぱり…!」
不意に脳内で音楽が流れだす。
「期待はずれの車線の先で小さな身体はまた飛び散って…」
案の定、そこにはトラックにはねられたヒヨリ、
泣きじゃくるヒビヤ、
呆然とそれを見つめるコノハが立っていた。
「やっぱり…!」
不意に脳内で音楽が流れだす。
「期待はずれの車線の先で小さな身体はまた飛び散って…」
案の定、そこにはトラックにはねられたヒヨリ、
泣きじゃくるヒビヤ、
呆然とそれを見つめるコノハが立っていた。