笑顔になあれ
「どうやってこんなの縫うのよ。」
泉ちゃんが珍しくイライラしている
そこまで縫い方は悪くないが糸が通らなかったり針が指に刺さったりして辛そうだ
「できた!」
元気な声で言ったのは晴美だった
「早いわね。ってどこができてるのよ!」
泉ちゃんのキツイツッコミ
一通りできてはいるが全てが雑でぐちゃぐちゃだ。
「ここは、こうして。で、もっと丁寧に。」
私がレクチャーする
「花巻さんって裁縫うまいんだね。」
一緒に浴衣を作っている香織ちゃんが言った
「そういえば結衣なんでそんなに裁縫うまいの?」
晴美ちゃんが聞いた
「私よく自分が大きなステージで歌っているのを想像するんだ。
で、その時のステージ衣装を手作りしてるんだ。って私気持ち悪いね。こんな外見で。」
恥ずかしい。こんな事を喋ってしまった
「気持ち悪い?そんな事ないよ。私はねコスプレイヤーなの。」
香織ちゃんが言った
「コスプレイヤー?」
私が聞き返す
「好きなアニメのキャラクターの服を着るの。私は通販で安いやつ買ってるけど。」
私は思った。もしかしたらこの世界はそこまで怖く無いのかもしれない。
そう思うと笑顔になった
泉ちゃんが珍しくイライラしている
そこまで縫い方は悪くないが糸が通らなかったり針が指に刺さったりして辛そうだ
「できた!」
元気な声で言ったのは晴美だった
「早いわね。ってどこができてるのよ!」
泉ちゃんのキツイツッコミ
一通りできてはいるが全てが雑でぐちゃぐちゃだ。
「ここは、こうして。で、もっと丁寧に。」
私がレクチャーする
「花巻さんって裁縫うまいんだね。」
一緒に浴衣を作っている香織ちゃんが言った
「そういえば結衣なんでそんなに裁縫うまいの?」
晴美ちゃんが聞いた
「私よく自分が大きなステージで歌っているのを想像するんだ。
で、その時のステージ衣装を手作りしてるんだ。って私気持ち悪いね。こんな外見で。」
恥ずかしい。こんな事を喋ってしまった
「気持ち悪い?そんな事ないよ。私はねコスプレイヤーなの。」
香織ちゃんが言った
「コスプレイヤー?」
私が聞き返す
「好きなアニメのキャラクターの服を着るの。私は通販で安いやつ買ってるけど。」
私は思った。もしかしたらこの世界はそこまで怖く無いのかもしれない。
そう思うと笑顔になった