王子に恋をした
あまりにも整った顔をしていたので、私は思わずガン見してしまった。
「えと、僕の顔になんかついてる?」
その言葉にハッと我にかえった。
「あ、えと、何でもないです、すいません」
消え入りそうな声でそういうと、お礼もいわず走ってその場から逃げてしまった。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop