きみがいた日々
「太陽! なんで教えてくれなかったの?
心配で仕方なかったのに!」


「ご、ごめんな。梢に迷惑かけたくなか ったんだ…。」


「迷惑だなんて私が決めることでしょ! 私の気持ちを勝手に解釈しないで!」


「はは、そうだな…。 そう言うと思った よ。 なぁ梢、俺はずっと一緒にいたか ったんだよ。でも神様は酷いね。」


「ねぇ!別れの挨拶みたいに言わないで よ、太陽!これからも私の為に一生懸 命生きてよ!」


「ごめんなぁ。俺には無理みたい…。
梢、これからも一生懸命生きて…。」
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