繋がらない糸。

アタシが高校生だった頃。



すごく好きだった人がいた。




ミキよりも年上で
大人の魅力とゆうか…
危険な香りがする人だった。





その人と恋に落ちるまで
そう時間はかからなく




そして付き合って何ヶ月かで
小さな命が
ミキのお腹に宿った。



だけど…
忘れてはいけない
12月3日。





アタシは






殺人を犯した。
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