この会社には野獣が居ます
ビールだけを飲んでたから酔いが回って来た



このまま寝れそうだ




「私 そろそろ自分の部屋に戻ります。」




「はぁ?まだだ。わかってないみたいだけど お前が言う魔の戦いは12時まで続くんだよ!」




掛け時計を見ると11時半 あと30分もある
でも 私には関係ない事で眠さの方が勝ってる



「大丈夫ですよ。もう30分しかないし。」



「今が一番危ないんだよ。」




時間が無いから 女の子達も騒がしい
何度か この部屋の前を通って行く声が聞こえる



仕方がない待つか・・・




もう限界で机に顔を乗せた



東城さんが何か言ってるけど 夢心地の私には聞こえない




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