この会社には野獣が居ます
胸に触れて居た手が止まった
その代わりに胸元に自分の頭を付ける



その行動の意味がわからず 困ってしまう



「東城さん?」




東城さんの髪の毛が肌に触れてくすぐったい




そんな事より 動かない・・・




「よりによって 何でこの下着何だよ・・・」




小声で言う東城さん
この下着変だったかな?私のお気に入りなんだけど・・・




パッと顔を上げて私を色っぽい目で見た
ドキン!



「お前が こんなの付けてるから悪いんだからな。」



そう言いながらプチンとホックを外した



え?そう言えばこの下着フロントホックだった・・・



「きゃ!」



私が叫んだと同時に 野獣は胸に食らいついた




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