この会社には野獣が居ます
ここで良いんだよね?
目の前には大きなマンションが ここの最上階に住んでるの?すごい・・・



私じゃ~ 一生住めないな~
深呼吸してから インターホンを押す




「は~い。」




どきん!この声は今日会った彼女の声
やっぱり彼女と会う為に早く帰って来たんだ



「あ・・・あの・・ 課長から頼まれて明日会議に使う資料を持って来たんですけど ポストに入れときます。東城さんに伝えて下さい。失礼します。」




「あ・・・」




彼女が何か言おうとしてたけど走って逃げた




来たくなかった・・・来なければこんな苦しい気持ちにならなかったのに・・
自然と涙が流れていた



いつから私・・・東城さんの事




気付いて すぐ振られるなんて・・・・最悪




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