この会社には野獣が居ます
「どーしたんですか?」



壁に押し当て 両手を高橋の顔の横壁へ
所謂 壁ドンだ



「今 何やってた?」



「何って・・・」



俺の言いたい事がわからないのか 言葉を探してる



怒りが収まらない俺は 高橋の唇を奪っていた



「待って・・・」



息継ぎをする度に抵抗する高橋
首筋に思いっきり吸いついた




「きゃ!」




くっきり残る紅い印
満足しない俺は ブラウスのボタンを外し紅い印を付けて行く




「東城さん・・」




一度触れれば止める事が出来ず 立ったまま高橋を襲っていた



俺にしがみ付く高橋が嬉しくて堪らなかった




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