この会社には野獣が居ます
「来週の土曜日空けといて。」



デートのお誘い?
嬉しくて心臓が飛び跳ねそう



「パーティードレス持ってる?」



え?パーティードレス?私をどこに連れて行くつもり?



「梓の披露宴パーティーがあるんだよ。」



なるほど!



「私が行って良いんですか?」



「あぁ。梓も連れて来いって言ってるし。俺 一人であんな所行きたくない。」



でも 東城さんの親も来るんじゃないの?親戚も。
私が一緒で良いの?



不安になりながら東城さんの顔を見ると・・・・私の首元を見ていた



「ちょっと これは不味いな。」



そう私の体中に東城さんが付けた紅い印が付いている



「来週には消えるんじゃないですか?」



「それなら良いけど。」



東城さんが新しく付けない限り・・



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