この会社には野獣が居ます
土曜日 午前中から美容院行こうとしてたのに 金曜日から泊りに来いと言われ 計画が狂う



「俺の知り合いに頼んだから大丈夫だ。」




私がぶつぶつ怒ってるから わざわざ頼んでくれたんだ



そりゃー無駄な努力かもしれないけど頑張りたいじゃない?東城さんの親に会うんだから
何て私の事紹介するんだろう



「・・・って こら!」




今は金曜日の夜
仕事が終わって そのまま東城さんの家に来た




「明日は披露宴でしょ!」



私の首に吸いついた東城さん 私は急いで鏡を見に行く
薄く紅くなってるし



何の為に今週は付けないように努力したか・・・
無意識なんだろうけど いつの間にか吸いついてしまう東城さん



自分の者みたいに・・
今までの彼女にもそうだったのかな?妬ける
私は彼女じゃないけど・・・



付けられると嬉しい



< 90 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop