この会社には野獣が居ます
「はじめまして。いつも東城さんにはお世話になってます。」




急いで東城さんの背中から飛び出し 頭を下げた




「匠に飽きたら 僕の所へおいで。束縛し過ぎると嫌われるよ 匠。」




終始笑顔だった司さん 言いたい事だけ言って歩いて行った




「お前何してんだよ!」



ビクン!何で急に怒られた?



「隙がありすぎるんだよ!」



隙?



「アイツの言葉は信じるな。誰にでも歯の浮くような言葉並べて言ってるんだ。お前は騙されやすいからな。」




「な・・・」



自分の事言えるの?
あったま来た!



「私をほって美人な人と喋ってるからでしょ!喋りたいんだったら 私を連れて来なかったら良いのに!」



急に距離を縮めて




「ここで犯すぞ!」



な・なんて事言うの この人は・・




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