トライアングル~永遠を君と~

なにを言えばいいのかわからなかったから。



“またね”



“絶対会いに来るから”



そんなありきたりな言葉じゃなくて。



もっと…



もっと……



「秀くん、」



深雨先輩の声に顔を上げると、頬にふにゅっとした感触があった。



……え?
















< 163 / 234 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop