トライアングル~永遠を君と~

「え、じゃああの電車ボー…んぐっ!?」



説明し終わると、詩乃が言いかけた言葉を慌てて口を塞いで黙らせる。



これは言わせたらいけない。



黙らせとかないと…。



私の行動を見た舞歌はクスクス笑うだけで。



男の子2人はきょとんとした顔。



えっと…



私は困り顔で舞歌を見る。



恋愛マスター(自称)ならこの空気をなんとかできるよね!?



「そういえば」












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