トライアングル~永遠を君と~

専門委員会の仕事があったから先に2人は帰ったし…



濡れるの覚悟、かな。



腕時計を見ると、時刻は6時を指していた。



「よし、」



スリッパからローファーに履き替えると私は外に出た。



ここから駅まで20分。



ちょっと遠いけど…まあ、走ればなんとかなるかな?



「あ、加賀先輩!」



校門に向かっていると、聞き覚えのある声が聞こえた。



振り向くと、そこには…













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