Love Song
なんで、そんなこと拓斗にわかんだよ!!


待ってたら、彼女はいつもここに帰ってくるんだよ。


いつだって、帰って来てくれたんだよ。


そう思っていたが、拓斗が始めに口にした、、、


『その愛莉に、会えるから』


その言葉が僕のことを、動かして、、、


そして、僕は急いでさっき出たばかりのホテルに向った。


ホテルに着き、拓斗の部屋に急ぐ。


部屋の中には、メンバーの龍弥に玲奈、マネージャーが居た。


「意外と、早かったな」


なんて、拓斗が言う。


それにムッとしながらも、ソファに腰を掛ける。


「で、何の用だよ」

「お前知ってたのか?」


いきなり、何のことだよ。


そう思い、眉を細める。

< 101 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop