Love Song
てか、この人、、、


人の話聞く気ある?


「まぁ、お前がやる気ねぇなら、仕方ねぇ。airaとしてデビューして、利益があるうちバンバン稼いでくれればいい話しだしな」

「あたしはデビューする気なんて、、、」

「お前になくても、お前はデビューする。好きになった男を守るためならな」


あたしの性格をわかっていて、そんなことを口にする社長が、、、


今、凄く憎いと思った。


それに応じようとしている自分自身にも、凄く腹が立った。


どうして、來愛のことを諦められないんだろう。


どうして、こんなに好きなのだろう。


他にだって、男なんていっぱい居るのに、、、


あたしは、どうして來愛だったのだろう。

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