キミとひとつになれたら

唯一の相談相手







四ノ宮くんの隣にこれからもいていいのか。


悩むようになってから、数日が経過しようとしていた。






「あれ……四ノ宮くん……?」




休日。
目を覚まして、1階に行くと誰もいなかった。




テーブルの上にはラップに包まれたご飯が。


「出かけてきます」と書かれたメモが1枚。





買い物、かな……。
たまに突発的に買い物に出かける事があるから。





何か少し…ホッとしてるような。
してないような。




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