キミとひとつになれたら





「じゃあ、また後でな」


「うん。また後で」




一旦、翔くんと別れて私は施設…いや、家に帰った。





家に帰って、私服に着替えた。



携帯だけ持って翔くんの家へと向かった。






翔くんの家に向かう途中、あの場所の前を通った。


今は空き地となった、四ノ宮くんの家があった場所。





「……」



私はつい、足を止めた。




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