僕らの記憶



翔太は、俺を恨んでいるだろう



親友の癖に、いじめられてるのを見ても助けなかった俺を。

目を閉じると、翔太が死んだ頃に見ていた夢が突然流れ込む。

もう一生見たくないと思っていた映像。

もう一生見ないだろうと思っていた映像。

わずかに目眩と吐き気を感じ、トイレに駆け込む。

気持ち悪い。
最悪の気分だ。

翔太、俺は…どうすればいいんだ



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