地味女は、伝説の美少女?!


そして、幸せの時間は終わった。





「何やってんだよ!」



黒蝶の幹部が雷と私を




引き離したー・・・・




雷は幹部を思いっきり殴った。



「いってぇな」



「上層部に言えっ!
露悪が攻めてきたと・・・」




「えっ?」



嘘でしょ?




「陽芽・・黒蝶を潰してもいいか?」



雷の瞳が真剣に見えた。




「私は、今黒蝶に入ってないから・・・そんな事言う権利ない。

雷の好きにしなよ」




私はこんな事しか言えない。



「了解」



そして、後ろから露悪のみんながやってきた。



「みんな・・・」




「しゃべるのは後だ。みんなっ!
黒蝶を潰せ」



「「「はい」」」



「「「勝ちますから。陽芽さん
待ってて下さい」」」



と露悪のみんなが言った。




「怪我、しないでね」






そして、
みんなは・・・黒蝶へ攻めていった。








私のそばにいるのは、


雷・・・ただ一人


それだけー・・・



「雷・・・っ」
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