地味女は、伝説の美少女?!
私は秋さんに全てを話した。



「まじで?」



「・・・はい」



「もう、雷あいつ何考えてんだよ!」



なんか、私より秋さんがキレてる。



「・・・飽きられちゃったのかな?」



「陽芽ちゃん・・・

待ってて。雷しばいてくる。」



ええ?!



「ただいまー・・・」



雷の声



「丁度いい所に雷が来た」



秋さんが笑ってる。



なんか、怖い・・・



「雷!お前、女といたんだろ?」



「はあ?!」



「今日、女と一緒にいたんだろ?」



「・・・あ、あれか。
はあー・・・」



雷はため息をつく。



「あれ、ジュエリーショップの社長」



「はっ?」
「えっ?」



私と秋さんの声が重なる。



「ラピスラズリって
宝石店知ってるか?」



超、有名な宝石店じゃん!!



「あそこの次期社長。



・・・こんなタイミングで言いたくなかったんだけど」




え?何?!






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