地味女は、伝説の美少女?!
ガラ


ドアが開いた。


しゅ、秋。



「雷・・・目覚ましたんだ」



で、秋と陽芽って女が抱きついた。



なんか、嫌だ・・・




なんで・・・・



胸が苦しい?



「雷、思いだせよ!思いださなかったら
こいつは俺がもらう」



嫌だ




そう思った。



「秋さん」



陽芽って女は
メガネと三つ編みを外した。




え?



夢で見た女と似てる。




いや、同じだ。



かわいい・・・






触れ・・・・たい。



そんな衝動が溢れた。






ズキ




頭が、いてぇ。




俺は、気を失った。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さっきの夢の続き?



「雷!」



「あ、陽芽って女だよな?」



「そーだよ!
ずっと会いたかった」



「以前にも、
俺らって会った事あるのか?」


「うん
恋人だったの・・・
雷が記憶を失う前は」



「そうか・・・
なんで、俺の記憶がないんだ?」



「それはねー・・・
私を助けようとして
頭を強く殴られたからー・・・」



「え?」



「ごめんね・・・」



そう言って陽芽は背を向けた。




「あ、ちょ・・」



待てよ




パチ


目が覚めた。



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