地味女は、伝説の美少女?!
「さ、最悪!」



「なんで、顔隠すんだ?」



「あなたには関係ないっ
私に関わらないで!」



「無理!
関わるから♪」



はぁ?なんなのこいつ?

うざいし、関わりたくないわ。


「そぅ。
じゃあ、何があっても知らないよ?」



「はぁ?

一応、俺は露悪の副総長だから!
へーきじゃね?」



露悪は有名な暴走族。
でも私がいたのは…

「ふーん。
でも、黒蝶より下でしょ?」



「黒蝶を知ってんのか?」



驚いた表情で私を見る男。



あ.つい
名前を出してしまった…

やばい。
ごまかさないと…


「あなたには関係ない」



「なんだよ!」



私は、手を掴まれた…
っ…!



「ぃ、嫌ぁ」



私は、男が大っ嫌い!!!



触られたら気持ち悪くなる…



バシッ



私は叩いた。
目が丸く開きびっくりした様子でこちらを見る。


まぁ、そうだよね。
女子が持ってる力じゃないよね…



少しだけ、手加減したけどねこれでも



「…やめてよ?
次は、手加減しないから」



「お前、何者だ?」



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