飽き恋.初恋

「結里ちゃん」

「なんですかぁっ?」

「好き」

「えぇっ ?今、なんて?」

「だから,結里ちゃんが好きなの」

はい.落ちました‐
こいつの、名前は、吉田春貴
好きなタイプは、優しい,天然,ちょっとぶりっこが入った感じの子
それを,見事に演じきった私に,告白っと
目標達成まで,あと２人!
はぁ‐ぁ,案外つまんなかったな.すぐ落ちるし?
あ,どうしよう,返事してなかったわ
勿論,振りますけど

「ご,ごめんねぇ....ぐすんっ」

「え,泣かないで?こっちこそいきなりごめんね?」

「うぅん,ありがとね」

「ん?いいよいいよ!喜んでくれたなら十分!じゃ‐ねぇ」

あ、走ってった.私の嘘泣きにも騙されて
可愛そうに.でも,まぁ良しか!
あんま,しつこくなくてよかったよ