少女マンガ×天然少年
「うるさいって…。コイツが、あたしの話してた、隼人」
「ばかだと噂の……」
「おい麻里奈!どこまで俺のバカを広める気だ!」
ていうか、そんなに塾で話す仲だったんだ。
麻里奈、誰と
でもすぐ仲良くなるからなぁ。
…なにこの、俺が妬いてるみたいな。
ちがうちがう、あるわけないない。
「ほんとだ。村山さんの言う通り、分かりやすいな」
「でしょ~?」
二人して俺の顔をまじまじと見るな!
俺も寝る!
ばっと、ナツメがやっていたように、机に伏せる。
ちょうどそのとき、先生が入ってきて、なぜか麻里奈に笑われてHRが始まった。