彼氏じゃない人を好きになりました。

その場に立ちすくんでいたあたしは、しばらくして晴兄のところに戻った。

「おかえり。遅かったね。電話、大丈夫だったか?」

心配して聞いてくれる。
「うん。なんてことない。友達からだった。」


嘘、ついちゃった。
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