嘘まみれの君
ダウンロードして、いい人がいないか探していると、一人の男の子が目に入った。
でも、本人じゃないかもしれないという不安もあって、追加するのをやめた。
智哉君…へぇ、かっこいいじゃん。
そんな事を思いながら見るのを止めてプロフィールを書いた。
メアドと、年齢と性別。
そして、一言。
自撮りは貼らなかったから、誰も来ないんだろうって思いながら更新した。
そうしたら、誰かからメールが来た。
「こんばんわ!掲示板から来たよ!よろしくねぇ~♪」
いかにもチャラ男。
『こんばんわ!名前は?』
メアド知ってても名前知らなきゃね…。
「智哉だよ〜、確か…里奈だったよね?」
いきなり呼び捨てね…ふっ、きも。
ん?待てよ…智哉?あれ?さっき…。
嘘でしょ?ええ、あのイケメンの?
もしかしたら、この頃から恋は始まっていたのかもしれない。
でも、本人じゃないかもしれないという不安もあって、追加するのをやめた。
智哉君…へぇ、かっこいいじゃん。
そんな事を思いながら見るのを止めてプロフィールを書いた。
メアドと、年齢と性別。
そして、一言。
自撮りは貼らなかったから、誰も来ないんだろうって思いながら更新した。
そうしたら、誰かからメールが来た。
「こんばんわ!掲示板から来たよ!よろしくねぇ~♪」
いかにもチャラ男。
『こんばんわ!名前は?』
メアド知ってても名前知らなきゃね…。
「智哉だよ〜、確か…里奈だったよね?」
いきなり呼び捨てね…ふっ、きも。
ん?待てよ…智哉?あれ?さっき…。
嘘でしょ?ええ、あのイケメンの?
もしかしたら、この頃から恋は始まっていたのかもしれない。