お前はもう、俺のモノ。



守がなにか言おうとしたけど、その言葉を遮ってあたしは守と奥に進む。



「あー、この店ってメニューねぇんだよ。」



「えっ、えぇぇぇえええええ!!!?」



メニューがないって、どういうことなの!?


いやいや、メニューがなかったらどうすればいいの?


なあんにも食べれないじゃん!



「心配すんな。


ココはあまり目立たねぇだろ?


で、すっげえいい店なのに、ひっそりとしてるおかげで人が寄って来ねぇ。


だから、メニューはなくて、代わりに何でも作ってもらえるんだ。」



ほぇ~~。


なるほどぉ~~。


なんか奥が深いっ!



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