お前はもう、俺のモノ。
そんな中、導かれたところは、けっして楽園と言えなくて。
ただ俺たちは、“真実の愛”を知ることになる。
結局これも、“誰か”が知らなくてはならなかったことで。
“偶然”であるとともに、“必然”であった。
“誰か”はすぐ傍に。
いなくなれば、壊れる。
俺と、俺の大事な人は、そんな関係で。
ただ、“愛”だけは、他の“誰にも”負けなかった。
あぁ、ほら。
悪夢よりも酷い“それ”は、俺たちを呼んでいる。